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Doodle 4 Google とは? [ビジネス]

娘が学校から、こんなガイドブックを持ち帰ってきました。

「Doodle作成ガイドブック」
01.jpg
これは、「Doodle 4 Google」という、Google主催のイベントらしいのですが・・・
・・・Googleは本当に恐ろしい会社ですね・・・


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タグ:Google doodle

今日の"後で読む”メモ。「池上彰さんインタビュー」 [ビジネス]

もう我が家では何年も前から「週刊こどもニュース」を見ています。
もちろん、いいオトナとしてはテレ東のWBSでも見なきゃ!って所なんですけど、冷静にみると、これほどニュースの本質を掘り下げて解説している番組って見たことないんですよね。

はじめは、うちの奥さんが「普通のニュースってよくわからないから」と言って見始めました。ぶっちゃけて、最初は「どうせ子ども新聞的なノリなんだろ」と思っていたのですが、しばらく見続けていたら他ならぬ僕自身がかなりハマってしまいました。
普段、何気なく認識している社会用語が、本当はどういう意味なのか。また、常識だからといって深く考えない事象の裏に、どういう経緯や歴史があったのか。この「週刊こどもニュース」はそこまで掘り下げてくれるんですね。だから、ニュースの本質を深く考える契機になるんです。

これは、本当にオトナにこそ見て欲しい・・・!!

と、思っていたら、週刊こどもニュースの初代おとうさん・池上彰さんがNHKを退職されて、民放でもあちこち活躍され、「学べる!!ニュースショー!」等でそれを実現してくれたのは皆さんご存知の通りだと思います。(残念ながら同番組はもう今月で終了ですが)

んで、その池上彰さんのとっても読み応えのあるインタビュー記事がありました。

ikegami.jpg

池上彰さん ジャーナリスト 「ニュースを本当に理解できていますか?」

途中まで楽しく読んだんですけど、読み応えがありすぎて「後で読む」リスト入りですw

みなさんも是非!


マネジメント研修 [ビジネス]

久々のビジネスカテゴリーでw

さてー、通いのマネジメント研修が終了しました。
研修は久々だったです。ただ、この歳になるまでいろんな研修を受けてきたので、大分慣れちゃったというか新鮮さはなかったです。まぁ、確かに勉強になった点はありましたが、なにも通いで2日間もやる必要なかろうに・・・

日清食品みたいなサバイバル研修なら大歓迎なんだけどw

そう振り返ってみると、もしかして「宿泊」研修って少なくなっているのかもしれません。この研修は新規開発で今年から導入されたものらしいですが、わざわざ通いで初日も激しく残業して研修してましたし・・・経費削減の波がここにも来ているのかな。

さて、内容については問題あるかもしれませんのでさらりとキーワードだけ並べてみると、
「視点」「立場」「姿勢」「重要なもの」。

特に視点については引っ掛け問題的なケーススタディで見事にひっかかったので、逆に印象に残りました。これは悔しいけど結果的にはイイよねw

で、関係ありませんが今回気づいたのは、流石にマネジメント研修、「デキそう」な人が多いなぁ、ということ。大体どの研修でも「デキそう」な人って1~2割ぐらいで存在しているもんなんですが、今回はざっと6割の方が「ああ、デキそうだこの人」って感じでして。もちろん、全員マネージャだっていうバイアスがかかっている可能性もあるのですが、実際話してみると、どんな人でもちゃんと「会話ができる」(←これ重要)。さすがです。
(ちょっと上目線ですねーーーーーーすみません m_ _m)

ちなみに、うちの会社についてのキーワード抽出ってやつもやったんですけど、これもう止めた方がいいかもw
全く同じ結果になるんだもんな・・・(他の研修でもそうでした。)
これはうちの会社の強みだと思うのですが、最近活かせてないのが残念。

というわけで、ちょっとだけ、思いを新たに明日からまた邁進する所存です。


カンブリア宮殿「“正直経営”が今、武器になる!」オーケーストアの経営に共感! [ビジネス]

カンブリア宮殿については、以前鈴木敏文氏の回について書きました。
オーケーストアについては、以前、そのビジネスモデルに共感するという事を書きました。

で、今日はそのカンブリア宮殿でオーケーストアについて紹介されてましたので、チェックしましたよ!
その感想など書いていきたいと思います。

いつの間にやら公式ホームページが!!

以前の書き込み時点では公式ホームページの存在しなかったオーケーストアですが、いつの間にやら公式ホームページができていました。今回の放送を見て、「なぜ公式ホームページが存在しなかったのか?」という疑問はなんとなく解決した気がします。つまり、総経費率を徹底的に抑える経営のため、経費を抑えたい。熱狂的なファンを作る経営なため、”広く”外に発信していく必要はそんなに感じない。と、いう理由から、今までホームページを作る必要を感じていなかったんではないでしょうか。
ならばなぜ、わざわざホームページを作ったのか?とも思ったのですが、実際に公式ホームページを見ていると、それもなんとなくわかる気がしました。

「正直」経営

全てはここにつながっている、「正直経営」。多分、オーケーの熱狂的ファンが増えてくるにしたがって、オーケーの事をもっと細かく、正しく知りたいファンが出てきたんじゃないでしょうかね。番組でも顧客の声のカードを重視し、実現していく事が紹介されていましたが、その中でリクエストがあったのかもしれません。

「信頼」の経営

さて、番組の中でとても印象に残った言葉があります。「無造作に買い物をして値段を確認しないとおっしゃるお客様の声が一番うれしい」と。つまり、どの商品を取ってもかならず地域最安値だという事を、お客が「信頼」している事が誇りだ、と。これは自分自身、オーケーストアで買い物をして実感していた事だったので、すごく納得できました。

商品発注の自動化


何気に紹介されていましたが、これは凄い!!発注はお店の要です。セブンイレブンの経営も、発注をいかに考え、活きたものにするかが商売のコツだと謳っています。そういう意味で一見正反対に見える考え方ですが、「在庫回転数を抑える」という目的からすれば、どちらも同じなんですね。方や天気、季節変動、曜日変動、地域イベントなどを考慮した戦略的発注によって顧客需要を予測し、売れ筋を確保しつつ死に筋を排除し、常に適正な棚の商品を確保して在庫の水準をキープする。方や、商品ラインナップは最低限に抑えて考慮せず「安さは常に最大の武器」として需要を確保しながら在庫を適正に抑える。アプローチは違えど、経営に直結する在庫回転数の向上をどちらも重視していることがわかります。しかもオーケーストアはそれを「自動発注」で実現している!これは本当に驚きです。見た目での店舗数では圧倒的にセブンイレブンの勝ちですが、利益率を確保しつつ、安定して業容の拡大を図れるのはオーケーストアの方では無いでしょうか。

成長のカーブ


もう一つ感心したのは店舗拡大のグラフです。バブル時期に拡大せず、バブル崩壊後に加速している。飯田社長は「バブル前に遊んだから」と仰ってましたが、もう一つ、理由がある気がします。これも総経費率を突き詰めれば単純な話で「バブル期は不動産が高かった」からではないでしょうか。また、この時期に出店しなかったおかげで資金のプールができ、不動産価格が下落してから投資ができるようになったのでしょう。期せずしなかった事なのかもしれませんが、実に合理的です。

がんばれ!オーケーストア!

今回の放送を見て改めて思いましたが、「一本筋が通った経営」というものは本当に強いと思います。
是非、ウォルマートを超えていただきたい!!

引き続き、応援しています。

 


カンブリア宮殿150回スペシャル「鈴木敏文」 [ビジネス]

先週、今週とカンブリア宮殿のスペシャルで、セブンアンドアイホールディングスの鈴木敏文会長をフィーチャーした回が放送されておりました。今日はこの番組の感想を中心に書いてみたいと思います。

第1回 店を革新し続けろ!~“流通の神様”ついに登場~

鈴木敏文氏と言えばやはりセブンイレブン。第1回は主にセブンイレブンの成り立ちについてフォーカスした回です。セブンイレブンが革新を起こしてきた事例を紹介しつつ番組が進みました。共同配送、おにぎりの開発、POS導入、そしてチームマーチャンダイジング。

どちらかというと、鈴木敏文・セブンイレブンの初心者(?)に向けた内容で、セブンイレブンが達成してきた成功例の紹介がメインでした。個人的に鈴木氏絡みの著作はかなり読んでいるので、鈴木イズムの紹介がちょっと希薄だったかな、という印象はありました。ただ、鈴木氏本人の口から「顧客の視点であること」を語っている所を聞けたのは収穫でした。でも、もう少し「顧客の視点・立場で」考える事の重要性、その実践について掘り下げて欲しかったな、という気がします。あと、「変化への対応」についても事例を交えてもっと掘り下げて欲しかった。でも、チームマーチャンダイジングの現場を少しでも見られたのは良かったです。本当にあんな競合他社も混じって商品企画してるんですねぇ。感動。


第2回 大不況時代…進化して生き抜け!~客のニーズをつかむ極意~

この回はすばらしかった!!前回がどちらかというと過去の実績を踏まえた構成だったのに対し、今回はまさに今、鈴木氏が考えている事をメインに紹介してくれていたのでとても面白かったです。

(1)ディスカウントスーパーの出店
今まで「単なる価格競争」を否定してきた鈴木氏が打って出たディスカウント店への挑戦。今までは価格だけが問題なのではなく、顧客が欲しがる「良いもの」が適正な価格である事が求められるとしてきました。しかし、今の顧客の中には本当に価格のみに敏感な層が増えてきたという事を鈴木氏は認識しました。この「変化」を敏感に捉え、さらにやるなら大胆にやる、という実行力はやはり感動です。未だ鈴木氏が「変化」に貪欲に対応している非常に良い例だと思いました。

(2)都市型ホームセンターの出店
これもなるほどなぁ、です。鈴木イズムは、顧客の「心理」に立って商売を考える事ですが、この都市型ホームセンターのキーワードは、「中高年が中心の顧客層」「顧客の目安箱」「提案型品揃え」でした。そう考えると、この形態がとっても理に適っている事がわかります。すばらしい。

(3)セブンイレブンの御用聞き
キタ!!w ここ最近の鈴木氏のメインキーワード、「御用聞き」です。セブンイレブンのネット販売による実現がメインかと思っていましたが、実際にセブンイレブンでも御用聞きをかなり進んで実践していたんですね。何より感動したのが、こうした鈴木イズムを最先端の現場まで浸透させようとしていること。番組に登場した女性店長が自分から進んで「御用聞き」を実践し、自分の言葉でその必要性を説明していたのがとても印象的でした。

セブンイレブンでは毎週OFC全体会議というものがあり、鈴木会長が必ず「対面で直接」各セブンイレブンの地域担当者に講和を行います。このOFC(オペレーション・フィールド・カウンセラー)は、各地域に戻って鈴木イズムを伝えます。口で言うのはたやすいですが、全国に1万店以上あるセブンイレブンに、鈴木イズムを徹底させるのは並大抵では無いと思います。

事実、最近では廃棄商品にかかるロイヤリティについて訴訟を起こされたり、期限切れ間近の食材の値引き指導にもメスを入れられたりしました。こうした店舗は一部だと思いますが、実はセブンイレブンの経営の本質を掴めていない店舗なんですね。両者の施策は、売れ筋の確保、死に筋の排除を徹底して行うため、発注を全精力をかけて考えなければならないというポリシーを実践するためのもの。それが理解できていないから訴訟など起きてしまうわけですが・・・

ただ、そういった反旗を翻す店舗も極一部らしい、というのはやはりすごいです。(これだけオーナー店舗があるのに)
最近では落ちてきたとはいえ、未だにセブンイレブンの日販は他コンビニチェーンのそれを遥かに凌駕します。最近見たWebのアンケートでも、「一番好きなコンビニ」で当然の様にセブンイレブンが1位になっておりました。

この番組を見て、現在の経済環境下における次の鈴木氏の一手にますます期待させられました!
良い番組でした。さすがTV東京 ;-)
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