デジタルフォトフレーム Canvas Online VGF-CP1

カメラがデジタルになってから、撮る写真の数は圧倒的に増えたと思います。でも、それって見返したりしてます？？　せっかく撮ったのに、もったいない！！そんなわけで、撮ったデジタル写真を最大限活用するために、デジタルフォトフレームを購入してみました。


デジタルフォトフレームはネットワークに限る！！
世の中には２種類のデジタルフォトフレームしかありません！！それは、メモリーカードで再生するタイプと、ネットワークで再生するタイプ！！！（きっぱり）
今、世の中で売られている大半はメモリーカード再生タイプですが、やっぱり「面白い」のはネットワークタイプのもの。そのメリット・デメリットをちょっと紹介してみます。

メリット
・写真をPCで管理している人は、そのライブラリがそのまま活用できる
・カードを入れ替える手間が無い
・遠方でも使える（たとえば、離れた実家に、最新の我が子の写真を見せられる）
デメリット
・高い。
・選択肢がまだ少ない。

具体的な商品をいくつか紹介してみます。

Canvas Online VGF-CP1（ソニー）
複数台による写真共有、数種類のスライドショー設定、ネットラジオ、ニュース、Picasa,フォト蔵、Windows Live FrameIt対応、などの機能があります。

HNV-M70（サンヨー）
メール、赤外線通信(携帯）、ニュース、Picasa、フォト蔵、本体の縦横回転などの機能があります。

SPF-86V（日本サムスン）
バッテリー駆動可能、各種Webアルバム対応（PC必須)などの機能があります。

PF-50WG（バッファロー）
Picasa, Flickr, Windows Live FrameIt対応などの機能があります。


海外ものでは
・2.0 Wi-Fi Photo Frame (eStarling)
・MF8104 Premium（DigitalSpectrum)
などなど、いろいろあるみたいですね。

どれも個性がありますが、結局、高級感と再生方法の多彩さが決め手でソニーのCP1を購入致しました。

リモコン付き♪

再生で遊んだり
いやぁ、液晶、すごいキレイですよ！発色はうなるほど。他のフォトフレームに比べても良いと思います。解像度はそれほどでもないですね。時計、RSSリーダーなども表示でき、それがまたきれいなんですわ。あと、スライドショーも単純なディゾルブや、拡大・縮小を駆使した再生、年代毎に同じ季節の写真を再生、などなども選べます。いろいろいじれて、とても面白いですね！（でも、結局、１つしか使わなくなるんですが ;-P)

使ってみたい機能
これ、他人の写真ライブラリを、ひとつの画面で同時に再生する機能があります。一緒に旅行にいったシーンを別カメラの写真を一緒に表示しながらスライドショー・・・面白そう・・・
最大の難点は、友達や家族にCP1を持っている人がいないってことぐらいでorz
（この機能、使っている人ってどれぐらいいるんだ？？）

CP1の欠点は、タイムアウトと縦横回転
・タイムアウト・・・アウト。orz
ネットワーク経由の写真表示は、PC上の専用ソフト、DLNA、SAMBA、Webアルバム(Picasaとか）が選べるのですが、どうも専用ソフトとDLNAで、写真の枚数が多いとタイムアウトするんですよね・・・それが100枚ぐらいで。100枚なんて少なすぎです。仕方ないので、適当な枚数をランダムにセレクトしてフォルダにコピーしてくれるソフトを使うことにしました。
　　　→　ランダムにファイルをコピーrndCopy
これを定期的に自動起動するように設定しておけば、常にファイルをランダムで選んでくれます。でも、CP1には、「思い出フレーム」といって、今日から過去一ヶ月と同じ月の写真を過去分からランダムに表示するという機能があるんですが、これを活用するには枚数が必要ですよね。やっぱり不十分だなぁ・・・
・縦横回転！　まわれよ～・・・・
イマドキのカメラは縦横情報を記録してくれます。しかし、同じく専用ソフトとDLNAモードで写真を再生させると、このExifの情報をちゃんと解析できないのか、縦の写真が横に寝たまま表示されることがあります。ソニーのカスタマーセンターに聞いてみたのですが、「ファームをアップデートすれば治る」との事。早速試してみたのですが・・・やっぱり失敗するんですよね。（しかも、成功する写真もあるから余計にわけからん）
で、結局これも気合で解決。
　　　→　JPEGファイル回転プログラム azure自動処理版
これで事前に回転しておけばOK。

でも、めんどくさいので・・・
まぁ、フリーソフトを使えば解決する事がわかったのですが、やっぱりめんどくさい。で、Picasa Webです。不思議なことに、これは全く問題が無い。タイムアウトもしないし、写真も回転する。うーん・・・ま、いいや。結局、Picasa Webを使うことにしました。さらに、Picasa3というソフトを使えば、アップロードも超簡単ですしね。

結論！
うん、良いです、フォトフレーム！！
たとえば、ふと懐かしい旅行の写真が表示されたりして、奥さんや子供と、「あんな事あったねぇ」みたいな会話が生まれました。良い感じでコミュニケーションツールになってくれてます。
デジカメ時代、大量に写真を撮れるようになりましたが、大量に消費する手段で楽しむのも良いな、と思いました。

でも、ここぞ！という写真は印刷して壁に飾りたいですけどね！

タグ：フォトフレーム 写真 デジカメ Canvas Online VGF-CP1